お酒の提供

緊急事態宣言が再延長される中、
繁華街では酒の提供を再開する店が目立ちました。
大手飲食チェーンは「これでは感染対策が
なし崩しだ」と訴えているそうです。

東京では“時短要請”が始まって半年以上、
酒類が提供できなくなって1か月半近く経ちます。
夜の繁華街を見てみると要請に応じている店と、
もう応じることはできないと営業を続ける店が
混在する状況となっているそうです。

隣り合う店でも分かれる要請への対応。
午後8時以降も酒を出して営業する店は、
どこも多くの客で賑わっているそうです。

酒の提供を再開した店のオーナーはー
「5月いっぱい全部閉めてて「閉めろ」って
言われたから閉めててね。その挙句にだよ。
(協力金は)6月30日に申請開始と。びっくりだね。
営業再開のきっかけは、4月12日から
5月11日までの協力金の申請が6月30日からに
なったことでした。

「それを見た瞬間から開けましたよお店。
そこにもってきて何でオリンピックなんだって。
何が安心安全、安全なスポーツ大会なのか
分からないけど、もう(店を)開けて
客呼ぶしかないよね。」

緊急事態宣言って、強制力はないですからね。

オリンピックも開催します。
お酒の提供をするお店が出てきても
おかしくないですね。

強制力のあるロックダウンなどをおこなうには
憲法改正が必要のようです。
与党も野党も議論する時期です。