日産
後任の会長を置かず、当面空席とする方針を
固めたそうです。
会長ポストの廃止も検討するそうです。
日産は同社のガバナンス(企業統治)の
立て直しについて外部有識者らが話し合う
「ガバナンス改善特別委員会」の提言を尊重し、
取締役会議長を社外取締役に担わせる方針だそうです。
これなら会長が空席でも経営への影響は
少ないと判断した。
特別委は17日の会合で、会長が兼務していた
取締役会議長を社外取締役が担うよう日産の
取締役会に提言することで合意したそうです。
ゴーン前会長が取締役会議長を兼ねたことで
経営トップの不正を防ぐ取締役会の監視機能が
弱まったと分析。
権力の集中を防ぐ仕組みを求めるそうです。
会長職の廃止も議論しており、27日に公表する提言に
盛り込む可能性もある。
日産は6月の株主総会に、会長が取締役会議長を
兼ねる定款を変更する議案を出す方針だそうです。
今回のような不正が起こってしまったのは
駄目ですね。
組織のチェック機能が働いていません。
会長は、無い方がよいかもしれません。