地銀の統合

地方銀行経営統合をめぐり、

公正取引委員会金融庁の対立が

際立ってきたそうです。

一連の議論では、経済の活性化と

いう視点が欠けているそうです。

独占の弊害より、企業に資金という

血液を供給する地域金融機関の

経営安定を最優先すべきだそうです。

長崎県親和銀行を傘下に置く

ふくおかフィナンシャルグループ

(FG、福岡市)と同県最大手の十八銀行

長崎市)の統合経営計画は、

公取委は「競争がなくなることで、

融資金利の上昇など、顧客に

不利益が生じる恐れがある」とし、

待ったをかけているそうです。

これに対し、金融庁有識者会議は、

「経営余力があるうちに、

統合を進めるのが望ましい」と

反論しているそうです。

確かに大きくなると独占に

なる可能性もあります。

経済が優先でしょうか。

難しい問題ですね。