ケータイ小説
ケータイ小説です。
Yoshiの『Deep Love』がヒットしたのが
2002年、美嘉の『恋空』書籍化が2006年
だそうです。
かつてのように100万部、200万部
クラスの作品はなくなったそうです。
しかし2015年12月に刊行された
沖田円『僕は何度でも、きみに初めての
恋をする。』は口コミで広がり発売
3か月で16万部。
櫻いいよ『君が落とした青空』は
横書きの文庫で6万部まで到達したのち
縦書きでも刊行され、さらに4.5万部
売り伸ばしているそうです。
単行本なら初版4000部以下が
ざらである日本の小説市場において、
ケータイ小説の書籍化は、映像化に
頼らずとも継続的にポテンヒットを
生み出しているジャンルとして
注目に値するそうです。
皆、スマートフォンをもって
いますからね。
書籍を購入するより便利なのかも
知れません。
時代が変わっています。