原油価格

イランのザンギャネ石油相が3日、

1日当たりの原油輸出量が200万バレルを

超えたことを明らかにしたそうです。

1カ月前に比べ1日当たり25万バレル増加したそうです。

イランの増産姿勢が鮮明になったことで、

一服していた原油価格の下落傾向に

拍車がかかるのでないかとの見方が

広がっているそうです。

原油価格は米国のシェールオイルの増産、

中国経済の減速などで2014年以来、

大幅に低下しました。

そこへ今年1月に核問題を巡る経済制裁

解除されたイランが増産し始めたのが

重なり、指標となる米国産標準油種

(WTI)は2月には14年6月から

7割以上も下落して1バレル=30ドルを

割り込んでいます。

現在は、少し上がっていますが、

増産したのなら、また下落しますね。

日本にとってはよいことですが、

世界の景気は上がりませんね。