定年後の破産
定年後の破産があるようです。
普通のサラリーマンでも赤字に
転落するケースがあるようです。
1度目は大学進学など子供の教育費が
かさむ時期です。
そこを乗り越えたとしても、まだ安心は
できません。
2度目の危機は、ようやくホッとできるはずの
「定年退職後」にやってきます。
頼みの年金(老齢厚生年金)の
支給開始年齢が段階的に繰り下げられ、
男性は昭和36年4月2日以降、女性は
昭和41年4月2日以降に生まれた人は、
65歳にならないとまったくもらません。
60歳で定年退職を迎えると65歳までの
5年間は年金が支給されない空白期間が
生じます。
65歳まで継続雇用されての月収は現役時より下がります。
退職金で収入は一時的に急増します。
収入が支出を上回ることはなく、あとは
預貯金を食いつぶしていくしかないそうです。
でも、今の年金だと仕方ないですね。
それに対して如何に対策をおこなっておくかです。