東北関東大震災の電話

東北関東大震災で固定電話も

携帯電話も使えないですね。

地震津波で、携帯電話大手3社の東北や

関東地方の基地局は最大で

▽NTTドコモ6720カ所

ソフトバンクモバイル3900カ所

▽au3680カ所--

が機能を停止しました。

固定電話もNTT東日本の中継局が被害を受け、

約136万回線が不通になりました。

携帯各社は、基地局地震対策を

進めてきました。

原則として震度6強程度の揺れに

耐えられるよう設計され、バッテリーが

数時間~十数時間持つ予備電源も装備。

停電時は予備電源に切り替え、その間に

移動電源車を派遣するなどして復旧する

ことにしていたそうです。

ところが今回は、津波警報が長時間解除されなかったうえ、

水が引いた後もがれきが残り、車両が被災地に

立ち入れなかった。

そもそも移動基地局車は3社で計約70台、

移動電源車計約110台で、これほどの広域災害には

対応できないのが現状だそうです。

でも、一番大事なときに使えない電話って

何のための電話なのでしょうかね。

被災地以外でも携帯電話がつながりません。

非常時に使えない電話って必要性がないですね。

もし、携帯電話が繋がっていれば、もっと

たくさんの人が救えたかも知れません。

災害時の電話について、考える必要があります。