1年以内に辞める教諭が増加?

公立学校の教員に正規採用されたのに、
1年以内に辞めるケースが増えているそうです。

教員の長時間労働の問題が
解消されないなか、教育現場で
新人を支援する態勢が不十分なことが
背景にあるとみられ、精神疾患
退職理由の事例も目立つそうです。

文科省は毎年、全国調査を行っており、
最新の2021年度調査によると、
新任教諭計539人(全体の1・61%)が辞めたそうです。

精神疾患を理由に辞めたのは197人で、
ともにデータのある10年度以降で最多。
精神疾患で辞めた人数は、前回18年度調査の
104人から倍増したそうです。

教員採用数が全国最多の東京都では、
22年度に正規採用した公立の小中高校、
特別支援学校などの新任教諭2429人のうち
108人が今年3月までに辞めた。
全体の4・4%で、割合は過去10年間で
最高だったそうです。

大学の教育学部の卒業生の4割は、
先生にならないそうです。

今の、教員の仕組みはもうだめだと思います。
時代にあっていませんね。
新しい制度を作る必要があると思います。