米、初のデフォルト現実味

米政府の債務上限引き上げを巡って
バイデン大統領と野党・共和党の協議が
難航し、米ドルの信認が揺らぐことへの
懸念が強まっているそうです。

政府の運営資金が来月1日にも
払底するのを前に協議がまとまらなければ、
国史上初のデフォルト(債務不履行)が
現実味を増す。

米主導の世界秩序を支えてきた「ドル一極体制」は
さらに揺らぐことになる。

7日、イエレン財務長官は米テレビで、
債務上限を引き上げられなければ、
経済と金融の両面で「破滅的な結果」
になると強い警告を発した。

どのような影響が予想されるのか。
米メディアによると、政府職員の給与や
高齢者向け健康保険、年金、
退役軍人の恩給、州への補助金といった
各種支払いが停滞するほか、国債
利回り上昇に連動してローン金利
高くなることが予想される。
金融市場への打撃は避けられず、急速な
景気後退や社会不安の引き金となる
可能性もあるそうです。

以前もありましたね。
今回も同じですね。
アメリカって、大統領と議会がいつも
もめています。