居酒屋が苦戦

2021年度の「酒場,ビヤホール(居酒屋)」を
運営する主要337社の売上高合計は
3,454億2,900万円(前期比19.5%減)で、
最終利益は101億6,300万円の赤字(
前期は1,334億2,500万円の赤字)だったそうです。

 2021年度は緊急事態宣言やまん延防止等
重点措置が繰り返され、居酒屋の営業は
大幅に制限されまました。

休業や時短営業で客足が遠のき、
居酒屋の売上はコロナ前から
4,556億8,600万円が蒸発した。

利益は、持続化給付金や休業協力金などが
行き渡り、赤字幅は縮小したが、
2020年度に引き続いて赤字だったそうです。

コロナ前からの人手不足や人件費の
高騰に加え、戻らない宴会需要や
若者のアルコール離れなど、居酒屋が
抱える課題は多い。

コロナ第7波が収束に向かい、経済活動も
再開に動いている。
だが、長引くコロナ禍で生活様式が変わり、
さらに様々な資材高騰を価格転嫁すると、
値上げが客足をさらに遠のかせる
悪循環に陥りかねない。

コロナも終息してきました。
でも、物価がどんどん上がっています。
居酒屋で飲む人はこれからも減少してきます。

消費者にとっては厳しいですね。