日米貿易協定

日米両政府が署名した貿易協定が発効すれば、

米国産牛肉や豚肉、ワインなどの輸入関税が

下がり、消費者には恩恵となるそうです。

小売りや外食業界などは歓迎し、

米国による追加関税を回避できた

自動車業界からも安堵(あんど)の声がも

れた。

一方、畜産農家には、安価な輸入品に

対する警戒感も広がる。

米国産牛肉の輸入関税は38.5%から

段階的に引き下げられ、最終的に9%になる。

ステーキ店「いきなり!ステーキ」などを

運営するペッパーフードサービス

「動向をみながら(値下げなど)顧客へ

どう還元できるか前向きに検討中」

(広報担当者)と話す。

米国産牛肉への依存度が高い牛丼チェーン各社も、

調達コストの低下が期待できるため、

「中長期的にはプラスになる」(大手関係者)と

好意的に受け止める。

ただ、牛丼向けの牛肉部位は市場での

価格変動が大きく、各社とも現時点では

値下げに慎重な姿勢だそうです。

消費税が上がっていまうからね。

小売りや外食は、どうやって

売り上げをあげるか考える必要があります。