サウジアラビア

サウジアラビアの石油関連施設が

攻撃され、同国が原油生産量を

半減させた事態をめぐり、経済界が警戒感を

強めているそうです。

石油元売り各社は原油の安定調達に

対する懸念を強めるほか、原油価格の

急騰が製造業をはじめとする幅広い

業種で業績に影響を及ぼす可能性も

高まっているそうです。

日本は原油輸入の約9割を中東に依存し、

中でもサウジは全輸入の4割弱を占める。

サウジは生産の減少分を当面の不足分は

在庫で補うとしている。

安定供給の継続が不透明さを増す中、

菅原一秀経済産業相が16日に「国内備蓄は

230日分あり、必要ならば放出し供給量を

確保する」として供給不安はないと強調したが、

元売り各社はサウジの設備復旧が長期化した

場合の影響などを精査している。

元売り最大手のJXTGホールディングスは

「安定供給を継続できるように取り組み、

対策を進めていく」と話す。

問題なのは供給ではなくて価格ですね。

いつも何かあるとガソリンや灯油の

価格があがります。

そして、下がりません。

供給不足がなかったら、価格をそのままに

してほしいですね。