ロシアの経済
ロシア国家統計局が1月、2018年の
ロシア人の実質所得が17年より0・2%減り、
5年連続の減少となったそうです。
同国に衝撃を与えているそうです。
所得の5年連続減少はソ連崩壊後の混乱が
続いた1990年代にも起きていなかった上、
プーチン露大統領らの増加予測も外れたためだそうです。
プーチン政権の政治基盤が揺らぐ恐れがあり、
日本との平和条約交渉に影響する可能性も
否定できないそうです。
露経済紙ベドモスチが国家統計局のデータを
分析したところでは、2008年まで
増加を続けたロシア人の所得は、ウクライナ南部
クリミア半島の併合などで国際的制裁を受けた
14年に前年比で0・5%減少。
その後も減少が続いた。背景には、制裁や
通貨ルーブルの下落、主要輸出品で
ある石油の国際的な値下がりなどがあるそうです。
原油価格が下がっていますからね。
経済もよくないと思います。
ロシアも厳しいですね。