東芝メモリー
ベインキャピタルが率いる「日米韓連合」に
6月1日に売却すると発表したそうです。
遅れていた中国の独占禁止法の
審査で売却が承認されたと確認できたとして、
今後、株式譲渡に必要な手続きを進めるそうです。
東芝は売却先の有力候補を二転三転させた末、
昨年9月に日米韓連合に2兆円で売ると
決めたが、米中の通商摩擦が激化してから
中国の独禁法の審査が進まなくなったそうです。
審査が必要な8カ国・地域のうち中国だけが残り、
予定していた3月末までに売却手続きを
完了できずに中国側が2カ月間の追加審査に
入っていたそうです。
東芝メモリはグループの営業利益の
9割を稼ぐ収益源だったが、東芝は
財務基盤の強化のために早期売却を
めざしてきた。
ただ、昨年12月の増資などで
債務超過は解消済み。社内には
もともと売却に否定的な意見もあり、
売却撤回のシナリオも探り始めていたそうです。
東芝はこれから何で収益を上げるのでしょうか。
もう半導体はありません。