地銀グループ

大手地方銀行第二地方銀行13行と

主な地銀グループ7社の2018年3月期決算が

14日、出そろったそうです。

本業のもうけを示す実質業務純益

合計額は、前期比1.2%増の6868億円と

ほぼ横ばい。

各行が人件費などのコスト削減を進めた

ことが横ばいの理由だが、個別に見ると、

日銀のマイナス金利政策による

貸出金利の低下が逆風となり、

11行・グループが減益という

厳しい内容になったそうです。

貸出残高は企業向け、住宅ローンなど

個人向けとも増加傾向が続いたが、

預金金利と貸出金利の差である利ざやは

軒並み縮小。

国債券の売却損も利益を圧迫したそうです。

利益確保に向けコスト削減や、

中小企業の事業承継支援など手数料収入の

拡大に取り組んだ銀行が目立ったそうです。

手数料が上がっていますね。

せめて利用者に連絡くらいしても

よいと思いますが。

銀行も大変な時代になっています。