新卒社員

アベノミクスやトランプ景気の

影響で日本経済は好調です。

同時に新卒採用は学生による

売り手市場が続いています。

少子化による人口減少という

環境変化も採用が活況です。

企業の採用意欲の高まりは、

採用計画に関する各種調査結果を

見ても顕著で、かつてのバブル景気

並みの採用難のようです。

その一方で、せっかく採用した

新入社員(大卒者)の3割が3年で

辞めているそうです。

従業員規模が小さいほど

「新卒3年目までの離職率」が高いそうです。

大企業志向(安定志向)は依然として強く、

「待遇の良さ」を求める傾向は

今も昔も変わらないそうです。

退職理由で最も多かったのは

「キャリアの成長が望めない」25.5%。

その後を僅差で「残業・拘束時間の長さ」24.4%が続き、

以下、「仕事内容とのミスマッチ」19.8%、

「待遇・福利厚生の悪さ」18.5%、

「企業の方針や組織体制・社風などとのミスマッチ」14.0%

だそうです。

この理由は、昔から変わりませんね。

景気がよくなっても退職する人は

いるということです。