40代の下流
学校卒業時にバブル崩壊後の
就職氷河期に直面した世代です。
非正規雇用で働き続けたり、転職を
繰り返したりした人たちが
そろそろ40代になるそうです。
結婚せず、実家で暮らしている人も
多いそうです。
元気な親はいずれ老い、
自分も年を取ります。
現在の40代の親はちょうど団塊世代以上の
人たち。70代前後の高齢者だそうです。
彼らには高齢者の概念を壊す三つの
特徴があるそうです。
一つは企業福祉の後退世代であること。
職業人生の終盤に失われた20年があり、
企業間競争の激化や年功序列型賃金の崩壊で、
退職金や福利厚生を減らされた最初の世代だそうです。
逃げ切り世代と言われながらも、その上の世代より
恵まれてはいないそうです。
一番最初に「高齢貧困」に直面するかも
しれない最初の世代だそうです。
子供の非正規率が高く、子供からの
援助をあてにできないそうです。
大変な世代ですね。
このときの就職は大変だったですね。
一流大学でも就職はありませんでした。
こういう世代に対してどうしてゆくかですね。