タカタの問題

自動車部品メーカー・タカタの

エアバッグの不具合についてです。

アメリカ議会で2回目の公聴会が開かれ、

タカタは、全米へのリコール拡大の

必要性をあらためて否定したそうです。

当局側は、こうした姿勢を強く非難したそうです。

道路交通安全局の担当者は、タカタがエアバッグ

破裂の原因と主張している湿度の高さについて、

「事故は、湿度が高い地域以外でも起きている」と

非難したそうです。

タカタ製エアバッグを採用しているホンダは、

全米でのリコール実施を発表したそうです。

タカタは、交換部品の増産など、当局への

協力姿勢を示しながらも、「11月30日までに、

湿度の低い地域から集めた1,057の部品を

テストしたが、不具合はなかった」として、

全米規模のリコールは不要との姿勢を

崩していないそうです。

トヨタが第三者による調査を提案しているそうです。

トヨタの、以前のエンジントラブルのように、

結局は、何もありませんでした。

今回も、きちんと検証すべきですね。