製造業の就業者数
製造業の就業者数が減っているようです。
総務省が1日2012年12月の
労働力調査を発表しました。
産業別就業者数で「製造業」が前年同月より
35万人減って998万人となりました。
1千万人を割り込んだそうです。
1千万人割れは1961年6月以来、51年ぶりだそうです。
ピークは1992年10月の1603万人で、
そのときより4割も減少しているそうです。
4割も減っているのですか。
工場がどんどん海外に行っていますからね。
そして、大手企業がリストラや早期退職で、人数が
減っています。
12月の就業者数は前年同月比38万人減の
6228万人で、就業率は56.1%となったそうです。
産業別で製造業より多いのはトップの
「卸売・小売業」だけで1035万人。
唯一1000万人を超えている。
製造業をはさんで「医療・福祉」の723万人、
建設業の490万人が続いているそうです。
製造業が減ったことで、全体の収入が減っているのですね。