月例経済報告
政府が1月の月例経済報告を23日発表しました。
景気の現状について「弱い動きとなっているが、
一部に下げ止まりの兆しもみられる」としています。
前月よりも判断を引き上げました。
上方修正は昨年5月以来8カ月ぶりです。
昨年9月にエコカー補助金が終わり、自動車の減産や
買い控えが続いていました。
昨年11月ごろから持ち直し始めているそうです。
自動車の動きにつられて、全体の個人消費や生産も
改善しているようです。
また、安倍内閣の発足前後から続く円安・株高で、
企業マインドも改善していることも、景気判断を
引き上げる根拠になっているようです。
消費者物価は「緩やかに下落している」と判断しています。
前月よりもデフレ傾向は深まっているそうです。
円安、株高ですからね。
企業はよくなっているのかも知れません。
でもよくなっているのはよいことです。