中国の景況感
中国の景況感が悪化しているようです。
中国国家統計局と中国物流購買連合会は1日、
景況感を示す8月の製造業購買担当者指数(PMI)を
発表しました。
前月に比べ、0・9ポイント低い49・2に
なったそうです。
PMIの低下は4カ月連続です。
景気判断の境目となる50をきったのは
2011年11月以来のようです。
9カ月ぶりに割り込み、再び中国経済に黄信号が
ともったそうです。
欧州債務危機による輸出低迷や新車販売台数の
伸び悩みなど内需不振が打撃となったようです。
中国の成長エンジンである輸出受注は46・6と
3カ月連続で50を下回り、外需の弱さが
浮き彫りとなりました。
国内の受注も48・7と前月より悪化しており、
製造業は勢いを失い始めているようです。
内需に転換しないといけませんが、
難しいでしょうね。
これだけ格差があると、人口は多いのに、
購買力は上がりません。