アップルとサムソンの特許問題
スマートフォン(高機能携帯電話)関連の
特許をめぐる米アップルと韓国サムスン電子の
法廷闘争です。
アメリカでは、アップルの全面勝訴でしたが、
日本ではアップルの請求を棄却しました。
だが、アップルの怒りは収まらず、サムスン以外からの
部品調達を拡大しようと動き始めたそうです。
アップルとサムソンは、話し合いで決着が
付かなくて法廷に持ち込みました。
サムソンの半導体は、アップルに使用されて
いるのにね。
販売中止を、申請するようですからね。
影響は大きいです。
サムスンも、新製品開発のスピードアップや端末の
多様化などで訴訟リスクを回避する方向に転換。
サムスンは近年、半年ごとに新しい主力機を
投入してきました。
開発のサイクルを速めるのは、仮に敗訴して現行機の
販売差し止めが決まっても、司法判断が
確定するまでの間にモデルチェンジすれば
影響を最小限にとどめられるからです。
これって、日本のメーカーに対してやってきたことと
同じです。
いつも、日本の製品をパクッってきて訴えられたら
次の製品で逃げることです。
まあ、いつまで続くかやってみたらいいですね。
日本は、アメリカでは、何も出来ませんでしたが、
アメリカ製品に対して同じことができるでしょうか。
昔の半導体摩擦や自動車摩擦を思い出します。