中国の預金準備率を引き下げ

中国が預金準備率を引き下げました。

中国人民銀行中央銀行)は12日、

預金準備率(市中銀行が預金総額のうち

中央銀行へ預け入れる額の比率)を

18日から0・5%引き下げると発表しました。

準備率の引き下げは、今年2月以来、

約3か月ぶりです。

景気の鈍化傾向が顕著になっており、

下支えするのが狙いだ。

今回の引き下げで、大手銀行に適用される準備率は

20%になるそうです。

中国は昨年12月に約3年ぶりに預金準備率を引き下げ、

金融政策を緩和方向へ転換していた。今回の景気減速局面で

3回目の引き下げとなります。

4月の鉱工業生産は前年同月比9・3%増と

3年ぶりの低水準にとどまったそうです。

一部の地域では資金繰りが厳しく、中小企業経営者の

夜逃げなどが頻発しているということです。

お金を借りやすくしているのですね。

お金がないと経済の成長はありません。

ヨーロッパの金融不安で輸出も落ちています。

株価も、落ちています。

中国は個人投資家が多いので、お金がなくなって

います。

悪循環ですね。

中国も必死です。