LCCの将来

日系の格安航空会社(LCC=ローコストキャリア)が

始動します。

全日本空輸と香港の投資会社が設立した

ピーチ・アビエーションが3月1日、

関西空港を拠点に就航します。

その後、日系3社が年内に運航を

始めます。

コスト削減を徹底するビジネスモデル導入で、

長距離バス並みの運賃も実現。

国内航空業界は一気に価格競争に突入し、

早くも消耗戦の様相を呈している。

LCCのビジネスモデルは、

最新の航空機購入など安全に関する

ものを除くコストを極限まで節約する

ことだそうです。

ピーチも「机や椅子など備品はもらい物か、

アウトレットで購入した」。

日本航空とオーストラリアのLCCなどが

共同出資で設立したジェットスター・ジャパンも、

「航空機への乗降時に前後のドアを使用して効率化する」

など、世界一高い物価の日本での低運賃実現に

各社が四苦八苦しているようです。

価格破壊で残るのって結局、大企業か、

少数です。

どうなるでしょうかね。

安全性は大丈夫なのでしょうか。