中国の副主席

中国の副主席が訪米します。

13日からの週の習近平・中国国家副主席が

訪米します。

オバマ米政権は為替問題をめぐって

微妙な対応を迫られる見通しだそうです。

今年11月に行われる大統領選を意識すれば、

人民元の上昇加速を強く要求したいのは山々だが、

同時に中国との関係悪化は避けたいというのが

本音のようです。

米政府は、巨大市場である中国の対外開放を

逆に妨げる事態にならないよう一定の配慮を

するとみられています。

注目されるのは、オバマ大統領がどの程度、

為替で強い態度に出るのか。

大統領選で共和党有力候補のロムニー

マサチューセッツ州知事は、当選すれば

初日から中国を為替操作国に認定すると

表明しています。

一方、中国の政府調達でのシェア拡大を

目指す米企業は、中国市場の対外開放や、

自社の知的財産権保護などを最優先課題と

とらえているそうです。

オバマ大統領の再選は、微妙ですからね。

アメリカの問題もあるし、対応が難しく

なります。

中国も今回ははじめの顔見世ですから、

成功させたいと思っています。

次の国家主席ですから。

面子の国です。