ビール大手の決算
ビール大手4社の11年12月期連結決算が
10日、出そろいました。
サントリーホールディングスなど2社が増収、
キリンホールディングスを除く3社が
営業増益になったようです。
増益の3社も従来のビール離れや東日本大震災で、
酒類は厳しい経営環境が続いたが、
ミネラルウオーターなど国内飲料の需要増や
経費削減で補ったそうです。
キリンだけ減益になったようです。
利益重視の構造改革を進めているキリンは、
3期連続の減収。
豪州子会社が手がける酒類事業などが
価格競争激化で振るわず、営業、
最終(当期)利益とも減益になりました。
ビールを飲む人が減っていますからね。
キリンだけ減収というのは意外でした。