COP17
新枠組み(ポスト京都)を話し合う
国連気候変動枠組み条約第17回締約国会議
(COP17)の最終日です。
議長のヌコアナマシャバネ南アフリカ外相が、
新枠組みの内容や今後の交渉過程に関する
議長案を各国に提示しました。
それによると、すべての国が参加する新枠組みは、
京都議定書延長後、20年以降に始まり、
その枠組みは遅くとも15年までに採択する、としています。
一方、来年末で先進国の削減義務期限が
切れる議定書の延長問題に関しては、
来年5月までに、先進国に13年以降の第
2約束期間の削減目標を提出するように要請したそうです。
運用上、温暖化対策の空白期間が
生じないように配慮したようです。
ただし、日本やカナダ、ロシアは参加を
拒否しているので削減義務は課せられないそうです。
国の利害があるので、まとまりませんよ。
日本は、お金を出して相手国の二酸化炭素を
買っていたのです。
おかしいですよ。
5000億円近くをだしてです。
こんな、議定書をおこなう必要はないと思います。