中国の鉄道

中国で鉄道建設の中断や遅延が一段と

深刻化しているようです。

工事路線の90%にあたる1万キロ以上が

ストップ状態に陥っているようです。

7月に浙江省温州市で起きた高速鉄道追突

事故の影響で、自転車操業状態にあった

鉄道省の資金繰りが急速に悪化しているためです。

農村からの出稼ぎ労働者(農民工)ら

約300万人が雇用契約の打ち切りや

給料の未払い問題に直面しています。

抗議活動など社会不安に結びつく懸念も指摘され始めた。

死者40人を出した7月23日の

高速鉄道事故後に安全検査や工期の見直しなどで、

建設作業が計画通り進まなくなり、

上海-昆明、石家荘-武漢、アモイ-深セン

貴陽-広州、南京-広州など多くの高速鉄道

建設現場で工事が止まっているようです。

公共工事は、雇用が大きいですからね。

90%も止まっていたら、300万人の人の

雇用はありませんね。

今、ヨーロッパの金融不安で、世界の

景気が減速しています。

中国は、物価もあがっています。

社会不安が増大しています。