アメリカの貧困者

国勢調査局がアメリカの貧困者を

発表しました。

2010年の米国の貧困者が4618万人

(前年は4356万9000人)と、統計を

初めて公表した1959年以降最多に

なったと発表しました。

300万人も増えています。

これで4年連続の増加です。

金融・経済危機の影響は依然消えておらず、

オバマ政権や議会に一段の景気対策

求める声が強まりそうです。

国勢調査局によると、全人口に占める

貧困者数の割合は15.1%(同14.3%)と、

3年連続で上昇しました。

今回の調査では、4人家族の場合、年収が

2万2314ドル(約172万円)以下の世帯を

貧困層と定義。

全米の世帯の年収は中央値で4万9445ドル

(約381万円)と、前年比2.3%減少しました。

アメリカは雇用を生む産業が

どんどん少なくなっています。

金融も今は元気がありません。

インターネット関係は強いですが、

雇用を吸収する力はないです。

アップルの製品も韓国や台湾で

作らなくて、アメリカで作れれば

雇用は、かなりよくなると思いますが。