中国は経済大国?

中国の面白い記事がありました。

中国人民銀行の易綱副総裁が

「中国はすでに世界第2位の経済大国だ」と

発言したことが世界中のメディアに

取りあげられているようです。

中国現代国際関係研究院経済安全研究センターの

江涌主任は、中国にとって、「世界第2位」と

いう肩書きは重すぎると語っています。

過去の経験からすると、米国は歴代の

「世界第2位」に全力で圧力をかけてきました。

これは、中国が世界第2位になった後、

多くの予測できない問題に直面する可能性が

あることを意味しているそうです。

確かに、プラザ合意もありました。

貿易摩擦、バイアメリカンなどいろいろな

嫌がらせがありました。

日本のある学者は、世界第2位である中国が

経済面で直面するリスクは、当時の日本と似ており、

政治体制における米国との溝も、かつての旧ソ連

似ていると話しています。

中国はこれにより倍の苦難を受ける可能性がある。

いいですね。

中国が2位なれば、日本に対する風当たりは

弱くなります。

中国が、アメリカの風を受けますから。

その間に、日本は着実にやっていけます。

3位になる方がいいのかもしれません。