消費者心理が改善

内閣府が5日発表した2022年12月の
消費動向調査は、向こう半年間の
消費者心理を示す消費者態度指数
(2人以上世帯、季節調整値)が
前月比1.7ポイント上昇し30.3となり、
4カ月ぶりに改善したそうです。

新型コロナウイルスの感染者数は
増加しているものの行動制限の
無い年末年始となったことや、
冬のボーナス支給時期にあたる
ことなどが消費者心理にプラスに
働いたとみられる。

基調判断は前月の「弱まっている」で
据え置いたそうです。

指数を構成する「暮らし向き」
「収入の増え方」「雇用環境」
「耐久消費財の買い時判断」の
4指標がすべて改善したそうです。

消費者心理が上がっても物価も
上がっていますからね。
なかなか景気は上がらないかも
しれません。

箱根駅伝

往路を3位で終え、逆転での
総合連覇を狙う青学大は、往路優勝の
駒大から2分3秒遅れで箱根・芦ノ湖
出発したそうです。

青学大の6区・西川魁星(4年)は駒大・
伊藤蒼唯(1年)との差が、5.1キロ地点で
2分35秒とスタート時から32秒広げられた。

さらに9.1キロの「小湧園前」では
3分30秒差と、スタート時から
1分27秒さらに差をつけられた。

そして13.7キロの「大平台」では
4分27秒差にまで広がった。

西川の背後からは早大・北村光(3年)に
「大平台」で18秒差に迫られ、
14.7キロ付近で逆転された。
そして16.5キロ付近で国学院大・
島崎慎愛(4年)にも抜かれ、5位となった。

そして、西川は法大・武田和馬(2年)と
創価大・浜野将基(4年)にも抜かれ、
7位にまで転落。
駒大と7分4秒差で小田原中継所で
7区の佐藤一世(3年)にタスキをつないだそうです。

青学が厳しいですね。
毎回、思ったような走りは
出来ませんね。
それが、箱根かもしれません。

フジッコが値上げ

フジッコは27日、つくだ煮「ふじっ子煮」
など64品目を来年3月1日出荷分から
順次、4~36%値上げすると
発表したそうです。

輸入している原材料や包装資材の
高騰が要因で、今年6月以来の
値上げとなるそうです。

家庭用の49品目は来年3月から、
業務用の15品目は6月からそれぞれ
値上げするそうです。

「ふじっ子煮 ごま昆布」の
標準小売価格(税抜き)は
227円から248円に
なるそうです。

フジッコの佃煮は、おいしいのですが、
高いですね。
それが、また値上げですか。

他の企業の製品を探すしかないですね。

東国原氏

宮崎県知事選で、現職の河野俊嗣氏(58)が
4期目の当選確実を決めた後、前知事の
東国原英夫氏(65)は宮崎市の事務所で、
報道陣の取材に応じ、「半数の人が
『宮崎がこのままではいかん』と思った。
一歩及ばなかったが、私はスポーツマンなので、
これでノーサイド。みなさんは現職と
力を合わせ(宮崎を)元気にするよう
一丸となってください。私も微力ながら
そんな活動を考えたい」と語ったそうです。

2007年に初当選後、1期限りで退任したことへの
批判については「完全に払拭(ふっしょく)は
できなかったが、だいぶご理解が浸透したと思う」と
語ったそうです。

もう、昔には戻りません。
最初は、珍しいので投票しますが、2回目は
難しいでしょうね。
現職が強いです。
よほどの期待があれば変わったでしょうが。

深刻な物流業界の人手不足

年末商戦が活気づく中で深刻なのが
人手不足です。

特に物流業界はこのまま人手不足が
続けば2030年には、およそ10兆円の
経済損失があるとの試算もあります。

この事態をどう解消するか、
物流大手アマゾンが新たな取り組みを
スタートさせたそうです。

「目標は客と配送ドライバーに素晴らしい、
そして安全な配送体験を提供すること」
(アマゾンジャパンのアヴァニシュ ナライン シング氏)

アマゾンジャパンが発表したのは、
飲食店など地域に根ざした事業者に
近距離の配送を委託するというものです。
事業者は空いた時間を利用し、運んだ荷物の
個数に応じて収入を得ます。
2年前から試験的に始め、19日から
サービスを本格化させたそうです。

「この取り組みが将来、配送の改善に
役立つとしたら店、客、アマゾンに
とってウィンウィンの状況を作れる」
(アマゾンジャパンのアヴァニシュ ナライン シング氏)

面白いアイデアです。
ウィンウィンの関係が出来れば、
両方もよいですね。
アマゾンは、何でもやるのですね。
すごいと思います。

 

防衛費の増額のための増税計画

唐突に岸田文雄首相(65)が
言い始めた防衛費の増額のための
増税計画。

そもそも防衛費を増額することの
是非が十分に議論されぬまま、
いつの間にか話題は財源の
問題にシフトされていたそうです。

「約1兆円強は、国民の税制で
ご協力をお願いしなければ
ならないと考えている」

岸田首相は12月8日、政府与党政策懇談会で
こう語り、防衛力強化のために
2027年度以降に毎年度必要になる
約4兆円のうち約1兆円を増税
賄う方針を示したそうです。

「岸田首相は2021年9月に行われた
自民党総裁選の討論会で『税を上げて
財源にすることは想定してない』と
語っていました。
ところが総理になって増税を次々と
進めている。首相になる前の発言は
完全な噓だと思われても仕方がありません」

そう憤るのは『プレジデント』元編集長で、
ジャーナリストの小倉健一さんだ。

「今年2月に始まったロシアによる
ウクライナ侵攻による影響で“軍拡増税”を
する方針になったのだとしても、2022年の
参議院選挙で増税することをしっかり
国民に問うべきでした。ところが自民党
公約にあったのは『GDP比2%以上を
念頭に防衛費増』とだけ。財源について
国民に負担を押しつけることが
わかっているのに選挙中はそれを隠し、
選挙後に増税を強行する。このような噓は、
民主主義の破壊につながります。
そもそも防衛費増額について岸田首相は
『数字ありきではない』と語って
いましたが、内容が決まっていないのに、
規模だけ決めてしまったわけで
『数字ありき』も根も葉もない話でした」

そう思いますね。
もし、増税するのであれば国民に信を
問うべきです。
衆議院を解散すべきです。
おかしいと思いますよ。

物価もどんどん上がっています。
国民の生活が苦しくなっています。
これで増税って考えられません。
選挙をするべきです。

水素エンジンのGRカローラ

トヨタ自動車は、タイ・ブリラム
チャーン・インターナショナル・
サーキットで12月17、18日に
開催された耐久レースに水素エンジンを
搭載した「GRカローラ」で
参戦したそうです。

水素エンジン車が海外のレースに
出場するのは初めてで、レーシング
ドライバー・モリゾウとして
豊田章男社長も自らハンドルを握ったそうです。

走行中に二酸化炭素(CO2)を
ほとんど排出しない水素エンジン車を走らせ、
カーボンニュートラル温室効果ガス排出実質ゼロ)
実現に向けた選択肢をタイでも示した。

トヨタは国ごとに異なるエネルギー政策や
電源構成を踏まえ、多様なパワートレインの
選択肢を示すために水素エンジン車の
開発を進めている。

限界性能を引き出し速度を競う
レース環境を実証の場に選び、
昨年から水素エンジン車で
国内のスーパー耐久シリーズに
参戦している。
タイをはじめアジアでも電気自動車(EV)
以外の選択肢を広げるため、
同車両を初めて海外で走らせた。
25時間耐久レースで約8時間走行したそうです。

もう水素エンジンが、次の自動車の一つの
選択肢になりますね。
技術がどんどん進んでいます。

電気自動車は、リチウムイオン電池
弱点を克服しないと普及しませんね。
少なくとも今の価格にならないと
国民は購入しません。