残土被害の土地

「ただで土を入れてあげる」。
そんな甘言にだまされ、農地に
高さ10メートルもの建設残土の山を
築かれた愛知県弥富市の所有者の住民。

撤去のため5年にわたって、あらゆる手を
打ったが変わらなかった。
追い打ちをかけるように、今度は市が
前年度の約70倍もの固定資産税の
支払いを求めてきたという。

所有者の女性らによると、この土地は、
もとは深さ数十センチの金魚の養殖池で、
広さは約5100平方メートル。
2017年に不動産ブローカーから、
「池を埋めて農地にしてあげる」と
持ちかけられ、ダンプカーが繰り返し土砂を
運び入れた。あまりにも多く、中止を再三、
求めたが搬入は約9カ月間続いたそうです。

間もなく市から所有者に課税地目を
「田」から「雑種地」に見直す旨の電話があった。
後日届いた今年度の納税通知書を見て、驚いた。
地目は「雑種地」に、固定資産税の課税額は
前年度の8744円から、60万5952円に
なっていたそうです。

でもですね。
土を入れた段階で駄目ですね。
固定資産税について勉強不足ですよ。