名代富士そば
立ち食いそば店「名代富士そば」の
運営会社の役員が、店の従業員らが実際は
働いても休んだことにするよう部下に
指示していたことがわかったそうです。
新型コロナウイルスの影響で休業した人への
手当などを国が補助する雇用調整助成金
(雇調金)の不正申請につながるとの
指摘が社内であったといい、会社側は
取材に指示の事実を認めた上で
「指摘を受けて是正させた。不正な申請や
受給はしていない」と説明している。
この会社は、首都圏で「名代富士そば」を
100店以上展開する「ダイタングループ」の
店舗運営会社の一つ「ダイタンディッシュ」(東京)。
同社関係者によると一部の社員に5月中旬、
実務を統括する役員から「週に2日、特別休暇に
あてたいのでタイムカードを押さないでください。
実際にやることをやれば在宅または店回りして
本社に来なくてもいいです」とメールで
指示があった。
同社では、雇調金の申請対象となる
休業を「特別休暇」と呼んでいたという。
だが、指示を受けた社員は取材に対して
「当時は営業時間の短縮や感染防止対策などの
対応に追われて従来以上に忙しく、
平日は毎日勤務していた」と話す。
こういう会社もあるのですね。
雇用助成金が欲しかったのでしょうか。
この役員は責任を取るべきです。