農作物

東日本に記録的な大雨をもたらした台風19号は、

農作物にも被害を及ぼしているそうです。

畑やビニールハウスといった

農業関連施設が河川の氾濫により浸水。

供給不足が見込まれるキャベツなど

一部の野菜は既に値上がりしている。

今後、被害の全容が明らかになるにつれ、

他の作物も高騰する可能性がありそうだ。

15日の東京都中央卸売市場の価格

(1キロ当たり)は、台風が上陸した

12日に比べ、キャベツが約14%高い91円、

レタスが約8%上昇の128円。

農林水産省は「台風の影響を織り込んで

価格が上がっている」(園芸作物課)と分析する。

鍋物シーズンで需要が増えるキノコの被害も甚大。

千曲川の堤防の決壊により、キノコ生産大手

ホクト(長野市)の生産施設「赤沼きのこセンター」が

水浸しになったそうです。

同社によると、センターで管理していたエリンギ

100~200トンは廃棄せざるを得ない状況だ。

生産設備が破損したとみられ、復旧のめどは

立っていないそうです。

今回の決壊は、防げたかどうか

検証する必要がありますね。

過去も決壊していますからね。

もし、堤防を作っていたら、防げたかも

しれません。