日本企業の手元資金

日本中の銀行には合わせると、大半の国の

国内総生産(GDP)を上回る巨額の

資金の山が存在する。

日本企業の現金準備です。

一部の企業にとっては強さの証(あか)

しです。

最新の届け出に基づく日本の上場企業の

手元現金は506兆4000億円と、ブルームバーグ

データによれば過去最高。安倍晋三首相が

企業の現金保有を減らすと公約し第2次政権を

発足させた数カ月後の2013年3月に比べ、

3倍余りに膨らんでいる。

企業にとって現金は逆境に備えるクッションだが、

投資家は成長に向けた投資に回すか、

株主に還元すべきだと考えているそうです。

安倍首相は、企業が資金を銀行に

滞留させるのではなく、生産的に

活用するよう促すコーポレートガバナンス

企業統治)改革を実施したそうです。

良いと思います。

資金がありますからね。

必要なときは投資に回せます。

こういうのを株主に還元する必要は

ないと思います。

企業が決めることです。

資金があるから、何十年も企業が

存続できていますからね。

困ったときは、日本の銀行は助けてくれませんからね。

結局、エルピーダもシャープも買収されて

しまいました。