参院選党首討論
参院選公示日前日だというのに、どこか
弛緩(しかん)した空気が漂ったそうです。
野党側に熱気と気迫は乏しく、
与党側も恒例行事を淡々とこなして
いるかに見えたそうです。
なっていることを指摘し、こうただした。
明確な立場だ。枝野さんは合憲ということ
だろうが、もし枝野さんが福井県民だったら
この候補に一票入れるのか」
枝野氏は、集団的自衛権行使を限定容認
する安全保障関連法が憲法違反であると
いう認識で野党5党1会派で一致していると
述べ、直接答えなかったそうです。
だが、実は首相は、同様の質問を6月30日の
インターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」の
党首討論会でもしていた。
このときも、枝野氏は「福井県民が判断することだ」
と回答を避けていたが、その後も、憲法観が
根本的に異なる野党統一候補擁立を
正当化するうまい答弁は思いつかなかったようです。
野党は負けますよ。
安倍首相が言うように政策です。
日本をどのような国にしたいのでしょうか。
野党は、そこが見えません。
前回のように追い風はありません。
大変だと思いますよ。