ファーウェイ排除

米国が、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)と

米企業の取引を原則禁止する方針を

打ち出したことで、日本メーカーは

情報収集に追われているそうです。

ファーウェイ製品には日系企業の部品が

多く使用されている。日本政府が米国に

追随するなど影響が広がり、取引が

ストップすれば業績に打撃となりそうです。

米商務省は15日(米国時間)、米企業が

政府の許可なくファーウェイに

部品を供給するのを禁止する措置を発表。

違反した場合、制裁金を科される恐れがある。

規制の直接的な対象は米企業だが、日系各社が

ファーウェイに供給している製品の中に

米国製の部品が使われていた場合も制裁の

対象になるのかなど、確認が必要な項目も多いそうです。

今回の措置についてパナソニックは「内容を確認中」

(広報部)と説明、京セラ担当者も「特定の取引先の

コメントはできないが、状況を注視している」と話した。

ジャパンディスプレイは「われわれの製品に

米国製部品を組み込んで納入する場合も

ダメだと言われたら困る」と困惑気味だそうです。

日本からファーウェイに輸出する製品にも

アメリカ製品が入っていたら駄目だと思います。

注意した方がよいですね。