米中の高官級通商協議
米中当局者は今週、通商問題を巡る
高官級協議を再開するそうです。
両国は合意に近づいているが、仮に
合意に至っても経済関係の正常化までは
長い道のりとなる可能性があるそうです。
トランプ米大統領の通商交渉責任者、
通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と
ムニューシン財務長官は28、29両日に北京を
訪れる予定。
一方、中国の劉鶴副首相は4月3日に
ワシントンを訪問するそうです。
ライトハイザー代表は今週のナショナル・
パブリック・ラジオとのインタビューで、
自分は合意を望むが、実際にそうなると
必ずしも思っていないと発言。
「非常に良い取引なら応じるが、そうでなければ
われわれは別の計画を探すつもりだ」と
述べたそうです。
米交渉担当者らは中国が公約を撤回しつつ
あるとの懸念を表明。一方、中国の当局者らは
米国の提案は「一方的」だとして抵抗する姿勢を
示しているそうです。
合意を締めくくる米中首脳会談は少なくとも
1カ月先延ばしされ、早くても4月下旬の
見込みだそうです。
どうなるのでしょうか。
厳しいでしょうね。
中国は経済が減速しています。
早急に解決した方がよいと思いますが。