アリババ

中国の新華社通信は、電子商取引大手

アリババ・グループ・ホールディング

<BABA.N>の馬雲(ジャック・マー)会長が、

米中貿易摩擦を踏まえ、米国で100万人の

雇用を創出することはもはや目指して

いないと表明したと報じたそうです。

馬会長は約2年前にトランプ米大統領

会談し、アリババが米国内で100万人の

新規雇用を5年間で創出する方針を示していたそうです。

馬氏は新華社に対し、米国での雇用創出に

向けたコミットメントは「米中の友好的協力

及び理性的かつ客観的な二国間貿易という

前提に基づくもの」とし、「現在、こうしたもともとの

前提は失われており、約束を果たすすべはない」と

語ったそうです。

馬氏は前日にも、米中貿易摩擦が今後20年続く

可能性があり、すべての関係国に「混乱」を

もたらすとの認識を示したそうです。

貿易摩擦は中国や外国の企業に

即刻悪影響を及ぼし、中国企業

関税を回避するため中期的に生産拠点を

他国に移転させる可能性があるともしたそうです。

でもですね。

100万人の雇用はどうやっておこなう

つもりだったのでしょうか。

中国企業アメリカで会社を

おこすのでしょうか。

中国企業のトップがもこういう政治的な

発言をすることが違和感があります。