カシオ

カシオ計算機です。

5月9日に開かれた2018年3月期(2017年度)

決算説明会の場で、かねてより報道の

あった「コンパクトデジタルカメラ市場

からの撤退」を正式に発表したそうです。

同社は今後、マス市場向けの「カメラ」

という形の製品からは一度撤退し、

B2B用途やカメラ技術を応用した

新ジャンル製品など、「カメラを別の形で

活かした新しい製品」(同社・樫尾和宏社長)に

事業を切り換えていくそうです。

カシオの2017年通期の決算は、売上高3148億円

(対前年比98%)、営業利益296億円

(対前年比97%)と、ゆるやかな減少に

なったそうです。

現在牽引しているのは、「Gショック

などを中心とした時計事業と、学校などを

中心に売れている関数電卓「GAKUHAN」の事業。

一方で、赤字だったのが、デジタルカメラ

楽器・プロジェクターの3事業だったそうです。

計画未達要因のうち、実に3分の2が

「赤字3事業」だったそうです。

時代がどんどん変わっています。

デジカメは厳しいでしょうね。

これからどうするかですね。

注目です。