貿易摩擦
3月上旬、米国による鉄鋼、アルミニウムの
輸入制限措置発表から始まった
“米中貿易戦争”が激化する兆しを
見せているそうです。
これまで、米国は中国の産業ロボットなど
1300品目の制裁リストを公表したのに対し、
中国は大豆など106品目の米国製品に対し、
米国の制裁と同規模となる500億ドル
(約5兆3500億円)の追加関税を課すと
発表したそうです。
米国はさらに1千億ドルの対抗措置を
検討しているそうです。
米中の報復合戦が過熱する懸念から、
欧米市場から中国の工場への注文が
最近になって激減しているそうです。
広東省の100以上の工場が4月から、
「点検」名目で生産停止したとの情報も
あるそうです。
中国はもっと早く手を打つべきでしたね。
オバマ大統領が何も言わないので、
貿易黒字がどんどん増えました。
学ばなかったのでしょうかね。
今回は、中国の代償は大きいでしょうね。