リストラ

1973年のオイルショック前以来と

いう空前の人手不足が続いています。

そのなかで、バブル期入社世代を

ターゲットにしたリストラが

相次いでいるそうです。

大卒後、バブル期(1988~1992年)に

入社した世代は50歳前後に達しているそうです。

売上高1兆円を超える東証1部上場企業の6人に

1人をバブル期入社組が占めるという

調査もあるなど、人口構成上突出している

世代だそうです。

一般的にリストラは不況期に経営が

せっぱ詰まった状況下で実施される

ことが多いが、近年は「構造改革」を

理由に好況期に行われることも珍しく

ないそうです。

しかも決まって対象になるのは、50歳前後の

中高年だそうです。

理由の1つです。

新規事業を含めた新しい分野に挑戦して

いく方針を掲げていますが、50歳を過ぎた

社員が新しい価値を生み出すとは思えません。

40代以上の社員が半数を占めるが、

4年後には50代以上が30%を占めます。

今のうちに人口構成を正し、後輩世代に

活躍の場を与えるなど新陳代謝を促いたい。

そうです。

結局、新規事業には必要がないのですね。

これからリストラが多くなりそうです。