日産自動車
日産自動車が無資格検査問題の
調査結果を発表したそうです。
本社と生産現場との意思疎通が
不十分だったことが明らかになり、
経営の不作為が改めて浮き彫りに
なったそうです。
カルロス・ゴーン会長が社長を
務めていた時代から問題は続いており、
拡大路線を進める中で完成検査員の
人員不足が慢性化していた可能性も
指摘されたそうです。
報告書は問題の背景として、
「現場と本社の管理者層との間に
距離があり、管理者層が問題を把握し
対処することを困難にした」と
指摘。
西川広人社長が「是正した」と公言した後も
無資格検査が続いていたことが発覚し、
国内販売向け車両の生産・出荷停止につながって
問題が深刻化したが、その背景に
社内の意思疎通に問題があったことが
明確になったそうです。
業績が上がりましたが、
いろいろ問題もあったのですね。
経営者の責任ですね。
組織の問題もあります。