ビールが値上がり

6月1日から酒類の過度な安売りの

規制が強化されました。

その影響で、ビールの店頭価格が

1割以上値上がりしているそうです。

政府は大手スーパーなどとの

安売り競争に苦しむ「町の酒屋さん」を

守る狙いから酒税法改正に踏み切ったが、

ビール価格の上昇で需要が冷え込む懸念も

あるそうです。

全国のスーパーの価格動向を調べる分析会社

「カスタマー・コミュニケーションズ」(東京)は

13日、6月1~7日のビールの店頭価格の

速報値を発表したそうです。

それによると、アサヒビール

主力ブランド「アサヒスーパードライ

(350ミリリットル入り缶6本、消費税別)の

価格は規制強化前の5月の平均に比べて

12%高い1159円だったそうです。

キリン「一番搾り」(同)やサッポロ「黒ラベル

(同)も同様に12~13%値上がりしていたそうです。

また、安さを売りものにしてきた

サントリー「金麦」などの「第3のビール

(同)も軒並み10~12%値上がりしていたそうです。

町の小売店を守ろうとしても、結局

やすい、スーパーやディスカウント店で買いますからね。

ビールの需要が減る方が心配です。