関電の賠償請求

津地裁関西電力高浜原発3、4号機

福井県)の運転差し止めの仮処分を

命じました。

八木誠社長が上級審で判断が覆った場合の

損害賠償請求について「検討対象となり得る」と

述べたの発言したそうです。

それに対して仮処分を申請した住民側の

弁護団などが22日、同社宛てに

抗議文を送付したそうです。

 

発言があったのは、18日に開かれた

電気事業連合会の定例記者会見だったそうです。

電事連会長を務める八木社長は

「逆転勝訴した場合には、一般論として

検討の対象にはなり得る」と述べ、

住民への賠償請求に含みを持たせたそうです。

弁護団は「仮処分申し立ての断念や、

新たな申し立てに対するけん制が

目的としか考えられず、どう喝だ」

として、発言の撤回を求めたそうです。

関西電力は逆転した場合の一般論を

述べただけで、どう喝やけん制が

目的ではないそうです。

関電は、業績が悪くなりますから

損害賠償を考えることもありますね。

原告は、損害も考えて、原発の差し止めを

覚悟を持って訴訟をしたと思いますから。

今後が注目です。