「空母型」護衛艦が進水

「空母型」護衛艦が進水しました。

海上自衛隊に配備されるヘリコプター搭載護衛艦「いずも」

(基準排水量1万9500トン)です。

進水式が6日、横浜市の「ジャパンマリンユナイテッド」

横浜事業所磯子工場で行われました。

艦首から艦尾まで甲板がつながった空母に似た船体で、

全長は「ひゅうが」型護衛艦(同1万3500トン)を

51メートル上回るそうです。

海自護衛艦で最大の248メートル。

来年度末に運用開始の予定だそうです。

建造費は約1200億円で、「ひゅうが」型より

航空機運用能力や輸送能力を大幅に向上させたのが

特徴だそうです。

5機のヘリが同時に発着艦でき、計9機を同時に

運用する能力があるそうです。

乗組員470人の他に約450人が長期宿泊できるそうです。

手術室や35の病床を持つそうです。

他の艦艇への燃料補給機能も備え、大規模災害や

海外派遣時に海上司令部として機能するほか、

被災者受け入れも想定しているそうです。

災害も含めいろいろな場合を想定して

いるのですね。

いいことです。

次は、戦闘機も発着できる空母も作って欲しいですが。