中国に対する印象

日本人の中国に対する印象が

最悪になっているようです。

日本の民間非営利団体「言論NPO」と

中国英字紙チャイナ・デーリーは20日、共同で行った

世論調査の結果を都内で発表しました。

中国に「良くない印象を持っている」と答えた

日本人の割合は昨年より6ポイント多い84.3%だったそうです。

2005年の調査開始以来、最悪となりました。

理由(複数回答)のうち最も多かったのは

「資源やエネルギーの確保で自己中心的に見える」で54.4%。

南シナ海でのフィリピンなどとの領有権争いが

影響したとみられるそうです。

次は「沖縄県尖閣諸島をめぐり対立が続いている」の48.4%だった。

一方、日本に良くない印象を持つ中国人の割合も、

昨年より1.4ポイント下がったものの64.5%の高水準。

理由は歴史問題が最多だが、「尖閣問題での日本政府の強硬な態度」を

挙げる人も多く、約40%に上ったそうです。

中国でのアンケートは、反日政策が影響しています。

でも、日本では、そういう思想教育はやっていませんから

この数字は、大きいですね。

84%もよくない印象を持っていたら、中国にメリットが

なくなれば、日本企業はすぐに撤退します。

中国ではどんどん人件費が上がっています。

インドや東南アジアの方が魅力的になっています。

日本は、動き出すと一気に動きますからね。

この84%はすごい数字です。