スパコンの京

スーパーコンピューターの計算速度の

世界順位「TOP500」が18日発表されました。

昨年6月と11月に2期連続1位だった

理化学研究所富士通スパコン「京(けい)」は

1秒あたり1京510兆回(1京は1兆の1万倍)で、

2位になったようです。

同1京6324兆回を達成した米ローレンス・

バモア国立研究所の新鋭機「セコイア」になったようです。

スパコンは高速になるほど、実験の難しい複雑な

現象などをより精密に模擬することが可能です。

基礎科学のほか、航空機や医薬品などの産業では

開発の時間と費用を劇的に節約できる可能性を秘めています。

米国や中国では、核爆発の再現など軍事面での

利用価値も大きいそうです。

でも、1位になったときから、いつかは抜かれます。

次にまた開発すればよいと思います。

大事なのは、このコンピュータを生かすことです。

地震とか天気とかに生かすことが重要です。