日本国債の格下げ

大手格付け会社フィッチ・レーティングス

(本社ロンドン)は22日、日本国債の格付けを

「AAマイナス」から1段階低い「Aプラス」に

引き下げたそうです。

Aプラスは最上位から5番目に当たる。

見通しはネガティブ(弱含み)としました。

日本の財政再建への取り組みが遅れているためだそうです。

同社の日本国債格下げは2002年11月以来9年半ぶりです。

でもですね。

普通は格下げされると、円が売られて円安に

なるはずですが、全然かわりません。

結局、投資家は、格下げ会社を信用して

いないのですよ。

こんなに円高なのは、結局、世界の通過の中で

円が一番信頼性があるからですよ。

こんなに円高になっても、日本企業は全体では

利益をだしていますからね。