中国の景気

中国の景気が減速するようです。

国際通貨基金IMF)中国事務所

北京市)の記事です。

6日、1月段階で8・2%と

予測していた今年の中国の実質国内総生産(GDP)

成長率について、欧州債務危機が深刻化して

最悪の事態を迎えた場合、4%台に急降下する

懸念があるとの見通しを発表しました。

IMFは中国に対し、金融緩和を促すと同時に

「中国は財政余力がある」として緊急経済対策を

行うよう求めたそうです。

昨年の中国のGDP成長率は9・2%で、

4%台への成長鈍化は事実上の「失速」です。

リーマン・ショック後の世界経済を牽引

(けんいん)してきた中国経済が失速すれば、

世界的な景気後退を招く可能性が高く、

東日本大震災からの復興を急ぎたい

日本経済にも大きな打撃を与えます。

中国国内でも輸出の急減による企業倒産や

失業率上昇が暴動など社会不安を招く恐れも

あるそうです。

極端ですね。

どうなるでしょうかね。

注視しないといけませんね。